ワイケーコウキスタッフインタビュー 管理部山口

山口 信治

管理部 課長

2年目

普段はどんな仕事をしていますか?

出荷と製造工程・納期の管理をしています

メインの仕事は出荷です。最終検査が終わった分がこの部署に集まってくるので、お客さんごとに荷造りして、トラックに積み込むまでを担当しています。

また、製品管理もしています。数があっていることはもちろんですが、納期や品質の管理をして、きちんとお客さんのところまで届けられるようにするのが仕事です。

ワイケーコウキスタッフインタビュー 管理部山口

製造管理とはどのような仕事内容でしょうか。

製造が今どの段階か、納期に無理がでていないかをチェックします

この部署が最後の行程なので、出荷日には当然ここに製品が到着していないといけません。そのため、納期が近いものがちゃんと進んでいるのか、今どこにいるのか、チェックが欠かせません。他の部署を回りながら、製品の進み具合を見て、必要なものは移動させたり回収したりします。現場が円滑に回るようにするのが重要です。
生産量が多い時期には、工場長とよく相談をしてスケジュールの調整をします。お客様にご迷惑をおかけしないためにも、工場で生産できる量を見極めることが大事です。

ワイケーコウキスタッフインタビュー 管理部山口

この仕事に就いたきっかけは?

モノづくりに興味があって、知り合いの紹介というご縁もあって就職しました。

ワイケーコウキに就職して1年半ほどですが、その前も製造業に努めていました。ジャンルは違うのですが、当時からモノづくりが好きで、工場全体から集まってきた部品が組みあがっていく様子に魅力を感じていました。

ワイケーコウキに転職する際は、今まで経験したことのない製品管理に携われるというのが、スキルアップ面で魅力でした。前職で学んだこと、後輩に指導した経験などもワイケーコウキで活かせると思いました。

知り合いの紹介だったこともあり、より踏み込んだ「職人の世界」に挑戦することにしました。

ワイケーコウキスタッフインタビュー 管理部山口

前職と違うところはどんなところですか?

一つ一つがオーダーメイドなので、より技術が問われる世界だと思います

以前の会社では、モノがベルトコンベアで部品が流れてきて、工程をこなせば組みあがっていく世界でした。機械にしても、似たようなものを使うのですが、量産のものは図面をセットしたらある程度自動で生産されていきました。

ワイケーコウキでは、ほぼ同じものがない完全オーダーメイドで、図面を一つずつ見ながら作らないといけません。それは経験がなかったので驚きました。製品管理をするにあたっても、モノが人づてに移動していくので、思ったようにモノが流れてこないこともあります。手作りならではの難しさだと思います。現場が円滑に回るには職人同士でも伝えるスキルが必要だと実感しました。同じ製造の現場でも、未知の世界だなと感じました。

ワイケーコウキスタッフインタビュー 管理部山口

最後に、ワイケーコウキのいいところを教えてください。

モノづくり・人づくりに熱いところです。

入社前から聞いていたんですが、社長がとにかくモノづくりとか人づくりに熱い。想像を超えて、社長がそこに真剣に取り組んでいるのが印象的でした。

すべてが基本に忠実で、挨拶ひとつにしても勉強させてもらっています。今の時代、人から注意されることも少なくなっているじゃないですか。そんな中で、「こうしたらいいよ」と指導してもらうのはとても身に付きますし、仕事の上で基本的なことを会社が教えてくれるのは、当たり前のようで、実はとても珍しいことだ気づきました。

今後は、ワイケーコウキで学んだことで、会社内も良くしていきたいし、会社の外でも、何が正しいことかをきちんと伝えていきたいです。それが社長の思いだから。社会のルールを守ること伝えることで、地域全体を良くしたいと考えています。